アンプシュミレーター おすすめ4選!!

以前、ジャズギター コンパクトアンプ おすすめ4選!!をご紹介しましたが今回は

 

アンプシュミレーター おすすめ4選

の特徴などを解説していきたいと思います!

 

結論から言うと

どれも高音質、高機能でなにを選んでも間違いないです!

 

ですが、『なにを重要視するかで選択が変わる』ということがご理解できると思います!

 

fractal  (Axe-Fx, FM3, FM9)

fractal FM3はここ数年メインで使っています!

理由は音の綺麗さとコンパクトながら、3つのペダルの使いやすさです!

設定によっては常時6種類の音が簡単にひき出せるのでこれ一つで、大体おさまります!

 

特徴

・ 高精度なモデリング: Fractalは「UltraRes」キャビネットIRや「Cygnus」アンプモデリング技術を搭載し、非常にリアルなサウンド

・ 圧倒的なエフェクト品質: 空間系や歪み系のエフェクトがスタジオ品質

・ 強力なルーティングと柔軟性: マルチパスのシグナルルーティングが可能で、細かい音作りができる

・ 主なモデル: Axe-Fx III(最上位機種)、FM9(中間機種)、FM3(コンパクトモデル)

 

・デメリット: 操作が複雑 比較的高額

 

 

向いている人

圧倒的にリアルなモデリングと高品質なエフェクトを求める人

プロ仕様の機材が欲しい人

 

事前に細かく音作りをしたい人

 

向いていない人

直感的な操作を求める人

予算を抑えたい人

 

最高の音質と圧倒的な音作りの自由度を求めるプロ向けツール


helix (Helix, Helix LT, HX Stomp)

helixはfractalを使う以前はメインでした!

理由はペダルが沢山あるので、色々な音を必要とする現場には重宝する

コンパクトエフェクターを並べたような仕様感で感覚的に音作りができる!

といったところです!

 

 

特徴

・扱いやすいUI: タッチセンス式のノブや大きなLCD画面を搭載し、直感的な操作が可能

・モデリング技術: 「HX Modeling」により、アンプやエフェクトの再現度が高い

・柔軟なルーティング: デュアルシグナルパスが可能で、多彩な音作りができる

・エフェクトの豊富さ: 多くのエフェクトが内蔵されており、HX Stompはエフェクター的な運用も可能

・主なモデル: Helix(フルスペック)、Helix LT(コストダウン版)、HX Stomp(コンパクト版)

 

・デメリット: Fractalほどの細かい調整はできない、アンプモデリングのリアルさはKemperほどではない

大きいので持ち運びが不便

 

 向いている人

直感的な操作性を求める人

エフェクター的な使い方をしたい人

 

バランスの取れたマルチエフェクターが欲しい人

沢山の音を常時引き出したい人

 

向いていない人

fractalのような極限の音質を求める人

リアルなアンプのダイナミクスを重視する人

 

バランスの取れたオールラウンダー

音作りの自由度と操作性を兼ね備え、初心者から上級者まで幅広く使える


kemper

kemperは所有したことがないのですが、周りで使っている人が多いので、ずっと気になっています

 

 

特徴

・プロファイリング技術: 実機アンプの音をキャプチャして再現できるのが最大の特徴

・リアルなアンプサウンド: 既存のモデリングではなく、実際のアンプを「プロファイリング」して再現するため、本物のアンプの個性が反映される

・豊富なプロファイル: 公式やユーザーによる膨大な数のプロファイルが利用可能

・エフェクトも搭載: エフェクトも充実しているが、FractalやHelixほどの柔軟性はない

・主なモデル: Kemper Head(ヘッドタイプ)、Kemper Rack(ラックマウント)、Stage(フロアタイプ)

 

・デメリット: アンプのプロファイルは固定されるため、つまみの調整による音の変化が実機ほど自然ではない

 

向いている人

実機アンプの音をそのまま使いたい人

既存のプロファイルを活用して簡単に良い音を出したい人

実際のアンプの音をキャプチャして再現したい人

 

アンプそのもののサウンドを求める人向け

プロファイリング機能で実機のアンプサウンドが魅力


neural dsp quad cortex

現在メインで使っているfractal FM3はパソコン上での操作が基本になります(実機内でもできます)

が、こちらのQuad Cortexはスマホでの操作が可能です!

荷物やセッティングの手間が減ることは、演奏に集中する良い材料になるので、こちらもいつか使ってみたいと思っています!

 

 

特徴

・最新のモデリング技術: Neural DSPの「AI機械学習」を活用したアンプ・キャプチャ技術

・超高速CPU: 4つのSharc+ DSPを搭載し、現行機種の中では最も高性能

・タッチスクリーン操作: 直感的なタッチ操作が可能

・アンプキャプチャ機能: Kemperのプロファイリングのように、実機のアンプやペダルの音をキャプチャできる

・クラウド連携: Neural DSPのクラウドを通じて、プロファイルやプリセットの共有が簡単

 

・デメリット: まだ発展途上の部分もあり、Fractalほどのエフェクトの充実度はない。

 

 

向いている人

最新技術を試したい人

タッチスクリーンで直感的に操作したい人

 

アンプキャプチャとモデリングを両方活用したい人

 

次世代のアンプシュミレーター

タッチスクリーン操作が革新的で、アンプキャプチャ機能も魅力


まとめ

いかがでしたか

 

すべて試した結論としては

このレベルのものはアンプもエフェクターも素晴らしいです!!

どれを選ぶかは『なにを重視するか』によって決まります

 

ざっくり分けると

 

fractal

音作りを徹底的にこだわりたい人向け

 

Helix

扱いやすさとバランスを求める人向け

 

Kemper

本物のアンプの音が欲しい人向け

 

Quad Cortex

最新技術と直感的な操作を求める人向け

 

自分のスタイルに合ったものを選んでください!!