ジャズ演奏において、コードを数多く、また瞬時にみつけだせて弾けるということは
バッキング時にはもちろんですが、アドリブ時にも大変助けになります
今回はDrop2 voicingについてです!
Drop2 voicingの解説の前にclosed voicingについての確認をしましょう!
下記がclosed voicingです!
Cmaj7になります
構成音はC.E.G.Bになります
1小節目をご覧ください!
C.E.G.Bとそのまま音を重ねていますね!それがclosed voicingです!
2小節目は1st inversion(第一転回)
3rdであるEが最低音となります
3小節目は2nd inversion(第二転回)
5thであるGが最低音になります
4小節目は3rd inversion(第三転回)
7thであるBが最低音になります
ここからDrop2にしていきます
まずは下記の譜面をご覧ください
上がclosed voicing
下がDrop2 voicingになります
Drop2 voisingとは
上から2番目の音(今回はG)を1番下に下げるということになります!
この考えで各展開系に当てはめると書きのようになります!
上記の譜面は
1段目はclosed voicing
2段目は
先ほどの考えで、各展開系に適応しました!
これをmaj7.Dom7.mi7.mi7(♭5)
に応用します!
下記がそのダイアグラムです!
今回は1弦~4弦までのものと2弦~5弦までのもを出しています!
かなり多いですが
maj7の7thを♭⇨Dom7
Dom7の3rdを♭⇨mi7
mi7の5thを♭⇨mi7(♭5)
というように変化させながら覚えると良いでしょう!
今回はとにかく『がんばって覚える!!』
ですwww
次回はこれらを使った練習方法を解説したいと思います!